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MasaoApril's Library.

Software Testingなネタを書いてみた。

探索的テスト(3)

exploratory testing

前回から大分経ち、申し訳ございません。
諸々バタバタして、なかなか筆が進まない状態が続いていました。

「探索的テストを実施した背景」の続きを書いてみます。
今回は、色々なステークホルダの方と話して、私が気づいたことや解釈したことが中心になります。

探索的テストを実施した背景<その2>

開発側の視点

・H/Wやレガシーコードによる潜在不具合に対し、打つ手なし

 私が担当している製品は、10年以上からある機種のソースコードが代々受け継がれたものを利用しています。

特に、H/Wは使用しているマイコンやASIC等が生産中止になったり、コスト削減活動でH/W構成が変わったりして、ソースコードの変更が適切か否かの検証方法がよく分からないといった実情があります。

 結局、市場不具合が発生してから、原因を探ってソースコードを修正するので、対処療法に終始するに至ります。

プロジェクトマネージャの視点

・S/W品質の検証まで手が回らない

 これまで一緒に仕事してきたプロジェクトマネージャとの会話や動きを見ていると、お客様からのご要望で開発案件が次から次へと出ていて、開発に回す要員が必要となり、テストまで手が回らないことが多く見られます。

 S/Wテストという、検証を専任する要員が欲しくても確保できない現実があります。
私は、成り行きでテスト専任者として、テストに手が回らない案件でテストを実施していました。

他部署間の視点

・自部署で精一杯

 私が担当している製品は、いくつかの製品を組み合わせて動作させますが、自部署の開発ボリュームが膨らんでしまい、他部署S/WやF/WのI/Fまで意識して検証することが手薄だったりします。


と、書いてみましたが、
体系的に書き溜めようと思いましたので、次回は、2012年に私が社外発表したことを通じて、私が考えていることを記述したいと思います。

2013年もよろしくお願いいたします。