2014年をふりかえる
2014年が終焉となる前に今年の活動を振り返ってみます。
1月
・某新規プロジェクトが大炎上のため、社外活動はほとんど無しの状態。
2月
・「WACATEスピンオフ 加速したい人と語る分科会 vol.2」に参加。
探索的テスト以外のテーマで初めて、下記5回分のシリーズとしてまとめました。また、下記のblogを書くため、連日連夜スタバやマクドなどで閉店までマインドマップなどで内容を整理していました。
加速されている方々の習慣やマインド及び成果を参加者で共有し、これからの自分をどのように進めていくか考えつつ進めるきっかけとなりました。
3月
・JaSST'14東京に参加。
・コミュニティブースで関西と九州のコミュニティの方と共に「西日本テスト連合」として出展しました。
4月
・「勝手にテスコン'14大反省会(@愛知)」に参加。
各チームのアプローチから、自分の組織でのテストアーキテクチャで考えていることや改善すべき事を見つめ直すきっかけとなりました。現案件で「何をどのようにテストするか?」を悩みながら、テストアーキテクチャを構築しているところです。
・探索的テスト読書会に参加(継続中)。
JaSST'14東京でとある方に探索的テストの書籍について聞かれ、"Exploratory Software Testing"や"Explore It!"を紹介したところ、後日Twitter上で読書会をやりたいと声が上がりましたので、私や首都圏の方々が応じる形で読書会として立ち上げ、1.5~2ヶ月に1回の頻度で読書会を実施しています。
5月
・燃え尽き症候群。
納期に間に合わせようと諸々無理をしたため、プロジェクトが一段落した途端にメンタル的に燃え尽きました。回復するまで、多くの時や多少の息抜きが必要でした。
・別の案件に参入。
4月まで担当していたプロジェクトが一段落したので、派生開発のプロジェクトを担当することになりました。ドラフト版の外部仕様書について、諸々の指摘をして外部仕様書をブラッシュアップできるように支援しています。
6月
・TEF東海魅力品質勉強会に参加。
久々の地元のコミュニティ勉強会に参加しました。しかし、スケジュールや私ができる範囲の活動に絞ったため、5回中3回しか参加していない状態です。
7月
・WACATE2014夏に参加&夜の分科会のオーナ担当。
WACATE2014夏 1日目のセッション「夜の分科会」で探索的テストで成功したこと/失敗したことについて共有し、議論しました。下記に6回に渡って議論内容をまとめていますので、興味ある方は参照頂ければ幸いです。
特に触れていなかったのですが、ポジションペーパーでMAP(Most Accelerating Paper)賞を受賞しました。
8~9月
・夏バテによる活動低下。
全国的に酷暑な日々でしたが、業務負荷過大も重なったため社外活動が低迷していました。夏バテは思った以上にキツイと実感しました。身体は資本という言葉が身に染みました...
10月
・ASDoQ大会2014に参加。
2年ぶりに参加しましたが、開発ドキュメントの品質について一考するきっかけとなりました。
・JaSST'14東海に参加。
JaSST'10~JaSST'13は、発信側でしたが、初の参加者側で参加しました。
11月
・blogを毎週書いてから1年経過
1年間継続できましたが、更なるステップアップが必要だと実感しました。世界は思った以上に広い!
12月
・システムテスト自動化カンファレンス2014に参加。
システムテスト自動化カンファレンス2013も参加しましたが、今回のシステムテスト自動化カンファレンス2014は新たな歴史を自分たちで作り上げるんだ!という空気に変わり、テスト自動化に対する価値感が変化しているように感じました。
さいごに
駆け足でふりかえってみましたが、今年をキーワードで表現すると『継続』『変化』『進化』の3点であると思います。また、今年前半はメンタル面で低調でしたが、今年後半からは吹っ切れた気持ちへ変化しつつあります。成果が低迷することもありますが、『継続』によって少しずつ変化できるんだと肌で感じましたので、残り2.5時間後の2015年は飛躍できるように精進する次第です。