MasaoApril's Library.

Software Testingなネタを書いてみた。

発信すること

 技術系コミュニティやワークショップに参加し始めてから6年経ち多くのことを学びましたが、「発信」することは進化するためのきっかけとなると思います。何故なのか2点考えてみました。

思考の整理

 発信する人がいるということは、受信する人がいます。受信する人に何を伝えたいか?を理解できる形に表現する必要があります。発信する材料を分類したり因果関係を洗い出し、情報を整理します。私がやっていることは、マインドマップKJ法+ロジックブランチの合わせ技です。

フィードバック

 受信する人から応答が返ってくることがありますが、肯定的/否定的な意見や考えや知見から何らかのギャップを認識することになり、次なる「発信」する内容(意見、考え、反論、分かったことなど)を整理して発信し、より洗練された「発信」する内容へ進化しますので、新たな気付きやヒントが得られ、よりよい知見が蓄積されます。
 また、専門家が発信する人に引き寄せられ、フィードバックから得られるものが多くなりますので、技術の進化が促進されます。

最後に

 発信する媒体はblogでもTwitterFacebook、勉強会での発表など様々あり、発信コストは小さくなりましたので、アイディアレベルな内容でも発信すると何らかのフィードバックがあるかもしれません。