"State of Testing2015"に回答してみた
TwitterやFacebook経由の情報で、PractiTestというサイトで「テストの現状調査 http://qablog.practitest.com/state-of-testing/」を行っているそうなので、(英語で)回答してみました。
→なお、2/2が回答〆切とのこと。
[1]2013年版
下記に過去の調査結果があり、過去の傾向を把握できます。
→日本語に翻訳されたものやWebinar(Web会議)で記録されたものがありました。
http://qablog.practitest.com/state-of-testing/year-2013/
[2]質問内容(概要)
大まかに下記の質問がありました。
(意訳ですので、解釈が誤っている可能性があることをご了承下さい。)
- 職位は?(テストエンジニア、テストマネージャ、テストリーダ、テスト自動化のテスターなど)
- 経験年数は?
- どの地域で働いていますか?(アフリカ、アジア、中国、西ヨーロッパ、アメリカ/カナダなど)
- 年収は?
- "testing"をどのように学んだか?(ISTQB、自学(独学?)、OJTなど)
- テスト技術の維持向上はどのようにやっているか?(書籍、Twitterやblog、週末テストに参加(※勉強会に参加)など)
- 会社内のテスターさんの人数は?
- 開発スタイルは?(ウォータフォール、アジャイル、TDD、DevOpsなど)
- テストの役割は?(Testing(Unitテスト以外のテスト?)、Unit Testing、顧客サポート、要求収集(テスト分析?)など)
- テストドキュメントのタイプは?(高レベルテスト計画、低レベルテスト計画、詳細なテストスクリプト(テスト仕様書?)など)
- 手動テストのテクニックは?(スクリプトテスト(テスト仕様書に従ったテスト)、探索的テストなど)
- テスト管理ツールは?(Excel、BTS、プロジェクトマネージメントツール、探索的テストのメモ書きツール)
- テスト自動化は、どのテストで実施しているか?(テスト自動化自体やらない、Unit Testing、CI、回帰テスト、負荷テストなど)
- テスト自動化率は?
- 品質保証が関わるのは、どの開発場面からか?(要求分析、テスト計画、テスト実施時の定例会議、開発全体の会議、ふりかえりなど)
- テストチームで挑戦したいことはどの程度あるか?
- テストスキルや知識で重要度は?(Web技術、組み込みシステム、セキュリティテスト、コミュニケーションスキル、アジャイル方法論、営業スキル、プログラミングスキルなど)
- 5年後は何の役割になりたいか?(テスター、テストコンサル、プログラマー、引退するなど)
[3]回答してみて思ったこと
- 30~40分程度で回答してみましたが選択肢があり、英語が不安でも何とか回答できそうです。
- 設問の分類に戸惑いました。例えば、地域でアジアと中国の選択肢があり、粒度に疑問がありましたが、海外と日本の視野/視座/視点の違いを感じました。
- テストの知見をどのように学び、維持向上していくか?の回答傾向がどうなるのか、調査結果が出るまで待ちたい。
- JaSST(ソフトウェアテストシンポジウム)で参加者に回答したら、どのような傾向になるか気になりました。