テスト設計コンテスト2014 東京予選
今回は、11/30(土)に開催された
テスト設計コンテスト2014東京予選に参加しましたので、気付いたこと感じたことを書いてみます。
参加チームは13チームでしたが、会場は二手に分かれる形でしたので、
独断と偏見で「Aグループ」の発表を7件聴講しました。
個々の内容は割愛しますが、全体的に気付いたことを下記に示します。
「ステークホルダ分析」を数チームが実施
ユーザがどのように利用するかテストベースの情報を基に、
図や6W2Hで整理して製品利用時のリスクを洗い出すものと理解しました。
また、「誰のために」という視点で検討されたチームは多い印象でした。
切り口として、「ユーザフロー」「ユースケース」「ユーザ視点」
「マーケット分析」「フェルミ推定」などの様々なアプローチがあり、
目的ベースドで使いどころを学ぼうと思います。
「制約条件」を設定
テストベース以外の情報は入手困難といった設定したチームはありましたが、
時間軸や開発体制について設定したチームはなかったような気がしました。
コンセプト
「テスト資産化」のチームがあり、どのような形で資産化していくのか、個人的に興味がありました。また、ノウハウ蓄積のアーキテクチャも課題になると思いました。
その他気になるキーワード
「高位レベルテストケース」
「Test.SSF」
まだ理解できていない部分が多いので、調査して理解を進めようと思います。
最後に
審査委員の講評で印象に残ったのは、
「設計するには、設計するものを正しく理解」
「成果物は、仕事のやり方が出ている。」
の2点です。
普段の業務の中で実践できているか、メンバーで棚卸ししてみようと思います。