WACATE2013冬(2)
前回の続きです。
セッション2:伝えるために出来るコト
内側にある心の理想
「○○を相手に理解頂くこと」など
- ありがとうと言われる光景を思い浮かべて説明
- そのためには、相手に応じて説明の仕方を変える必要がある。
私も様々なステークホルダさんと接する機会がありますが、自分が所属している組織に近いと相手の状況や得意なところ/不得意なところや前提知識などがあり、自分の説明が多少不足していても伝わることが多いのですが、部や課といった組織や会社間の場合は何をポイントに伝えないと理解頂けないか、試行錯誤しているものの、成果が出ていないのが現実です。
伝えるための準備
直接的に必要な情報
- 具体例
- 小道具
- シンプルな説明
間接的に必要な情報
- 核心
- 説明するための流れ
- 想定される反応と対策
ワークでは、「専門用語を相手に伝えてみよう」「状態遷移テストを上司/後輩に分かるように説明してみよう」というお題で班のメンバー1名の方と取り組んでみました。取り組みのなかで私が工夫したことは、ポンチ絵を駆使して説明してみました。
下記画像は、「状態遷移テストを上司/後輩に分かるように説明してみよう」のときに書いたものです。
現場に繋ぐには?
- 小さく試行してみましょう。
- アウトプットを出してみる
- 巻き込む
上記3点のポイントは、JaSST'13関西 セッション1-1「実験的アプローチによる現場改善」の細谷氏の"実験的アプローチの三原則"と共通していると思いました。