WACATE2014夏(1):「BPPセッション」
6/21(土)~22(日)に開催されたWACATE2014夏に参加しました。
今回は、BPPセッションをまとめてみます。
(※肝心の夜の分科会ですが、後日内容をまとめた上で投稿する予定です。)
BPPセッション「外に出てみよう、伝えよう、そして生み出そう」
発表者のスライドが公開されていますので、下記紹介します。
悩み
- 周りのやる気を出したい
- 福岡、WEB系、テスターという環境はあるのか?
→2年間でできたことをグラフ化。
『出てみよう』
- 勉強会
- 地方イベント
- 全国イベント
- JaSSTなどのイベント
著書の執筆者や著名な方と会える
→「凄い」「楽しい」
『伝えよう』
(1)「生み出せる人」「生み出せない人」
・ 伝える力
・ 伝えるもの
ポジティブメッセージ
・ 悩み
悩みが分からない悩み
→まずは、言ってみる!
例:「探索的テストが分からない」→「Cem Kanerさんのサイトに資料があるよ!」
(2)疑問
・相手のネガティブワード
「何故そう思うか?」かを聞いてみる
「解決するには...」へ繋げる
(3)伝える相手
・コミュニティ仲間
・シンポジウムなどの実行委員
・登壇者
聞きづらいかもしれないし何かわかんないけど、思いがけないヒントが頂けることもある。
(4)外に出なくても伝える
(5)鉄は熱いうちに打て
- やる気の持続:自分→相手
- 優先順位が下がらない:自分⇔相手
→気持ちが伝わりやすい
『生みだそう』
(1)勉強会立ち上げ
敷居低く、ゆるくやってみる
(2)JaSST実行委員
自分から率先してやる
- ML,SNSでフォロー
- 面白そうなことを拾う
- いつでもポジティブ!
- 常に感謝
3つを繋げよう!
一石7鳥
(1)生み出すポイント
やってきたものが後からついてくる
(2)悩み解決へ
- 不勉強だけど、できることかを探してみよう!
- 何かやってみよう!
(3)「見ざる、聞かざる、言わざる」
埼玉秩父神社の「お元気三猿」:よくみて、聞いてみて、よく話そう
(4)勢いとノリ
- ちょっとだけ自信のあるものや出来ることからやってみる
- 何も発信しないとゼロ
- 関係ないものでもやっているうちに繋がったりする
所感
聴講後、下記のキーワードが浮かんできました。
- 「積極性」
- 「自律性」
- 「発信(アウトプット)の大切さ」
- 「初めの一歩へ踏み出す勇気」
私はWACATE2010夏から参加していますが、BPP受賞者の方々に共通することではないかと思いました。
特に4.は不安が多いため、初めの一歩は非常に緊張しますが、踏み出すためには1.や2.が必要ですし、周りの仲間の支えが必要です。
軌道に乗ってきたら、3.は円滑に進むと思いますので、本稿を読まれているみなさんもTRYしてみては如何でしょうか?
最後に私が最も印象に残ったことですが、「3つを繋げよう!」の(4)勢いとノリで
『何も発信しないとゼロ』
という言葉は、加速(成長/発展)するために必要な要素ですし、本質的なことと思います。私が毎週blogを書いているのも上記の言葉が無意識レベルで刷り込まれているかもしれません。