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MasaoApril's Library.

Software Testingなネタを書いてみた。

WACATEスピンオフ加速したい人と語る分科会vol.2(5)

前回は、「継続(後半)」でしたが、今回は「機会」「伝え方」「考え方の考え方」についてです。

参加を通じて感じたキーワード(再掲)

  1. モチベーショングラフ
  2. 継続
  3. 機会 ←今回
  4. 伝え方 ←今回
  5. 考え方の考え方 ←今回

今回は、「機会」「伝え方」「考え方の考え方」について述べます。
「機会」「伝え方」「考え方の考え方」についてマインドマップで下記にまとめました。

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オリジナルサイズは、こちらです。

機会

危機感を感じる「場」

 私も社外活動を開始して実感しましたが、社外勉強会に参加後、社内の状況をふりかえったとき「現状を放置すれば、近い将来状況が悪化する。何とかしたい。」という想いが強くなりました。問題解決のために取り組むきっかけがあると、モチベーションの向上と維持へ繋がると思います。

多様性

 社内の環境に居続けると、偏った価値観に固定化されることがあります。以前、先輩社員や中間管理職から、ソフトウェアテスト系業務を担当している私に対し「ダメな奴」とレッテルを貼られたことがあり、狭い価値観で多様性を認めない空気があります(※現在、多様性を少し認める空気が出始めました)。
 一方、社外勉強会は、多種多様な業種の方が同じ場所で同じ時間を共有しますので、社内に無い価値観の一片に触れる機会があり、様々な考えを通じ、多様性を感じることがあります。
 多様性を感じることがきっかけで、社内外で小さな取り組みを継続すると、新たな価値を見出すことができるのではと思います。

違うものが出会う

『ステキなことが起きる』

 社外勉強会に初めて参加して以来、「TEF東海勉強会(原因分析勉強会、メトリクス勉強会)」と「WACATE」、そして「JaSST」や「SQiPシンポジウム」などを通じ、多くの方と出会いました。特に「TEF東海」及び「WACATE」で幅広い出会いがあり、多くの刺激や知見、そして励ましを頂きながら、切磋琢磨しています。
 今、(停滞していますが)取り組んでいる「探索的テスト」などは、様々なコミュニティでの出会いがきっかけで始め、経験発表やSIGなどを発信し続ける原動力となっています。

伝え方

「10あったら1を伝える」

 本会中や懇親会で、伝える技術についても話題がありました。社外勉強会の発表や社内研修講師、現場のメンバーで技術向上のための勉強会など、相手に考えや知見を伝えたいが、上手く伝わっていないこともあります。とある参加者から「10あったら10全てを伝えるのではなく、必要な1を伝えることが大切」というお話を頂きました。話の中で下記2点が必要と思いました。

[1]『選択と集中

 何かを伝えようとしても全ては伝わらないし、本質的なことが伝わらないと、次に進めるべきことが進められないことがあります。伝えることに「選択と集中」することで、本質的なところの理解を促進するために必要と思います。

[2]『削る方に絞る』

 私が陥りやすいことですが、1を伝えようとしても余計な親切心なのか、10伝えることがあります。結果、相手はうんざりした表情となり、理解を促進するどころか妨害することになり、上手く伝わらない原因になることがありました。
 本質として何を伝えたらよいか迷ったら、何を伝えるか選抜してみることも必要なことです。

例示は、みんなが分かるものにする

 何かの操作を事細かに伝えるのではなく、みんながイメージしやすい事(例:料理、日曜大工、ビデオゲーム)に変換する。つまり、相手に合わせて伝える内容を言い換え、相手に理解しやすい形で伝えることは大切なことです。

考え方の考え方

考え方の本質としては、下記3点があることも話題になりました。

(1)帰納
(2)演繹
(3)弁証法

 (1)と(2)は大学数学で聞きましたが、(3)については初めて知りました。弁証法の一例としては、「力が弱い人が力の強い人に勝つ」が挙げられました。また、弁証法は「対立構造」という要素があり、例えば電動歯ブラシで歯を磨くとき「手を動かす」vs「手を動かさない」という話があり、奥深いと感じました。
 私自身、考えの本質を理解していないと思いますので、哲学及び論理学方面の学問に触れてみようと思います。

 今回でWACATEスピンオフ_加速したい人と語る分科会vol.2の連載は以上となります。

最後に、企画されたみなさま/会場を提供されたみなさま/参加されたみなさまのご支援により、本記事をまとめることができました。ありがとうございます。